デザイン会社、デザイン事務所、東京青山 表参道

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ファストフード「マクドナルド」と「餃子の王将」の真逆なブランド戦略

どうも!青山でブランディングとブランディング戦略を提案しているGRACIAのブランコです。

前回、ファーストフードの定番ブランドとして牛丼チェーンのことを書きました。この牛丼チェーンを除けば、大衆ファーストフードのブランドとして、何かと比較される存在として「マクドナルド」と「餃子の王将」があります。

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先ごろも消費税の増税を期に、その2ブランドは対照的なアクションを見せました。「餃子の王将」は値上げを断行するものの、これを期に国産食材に切り替え「食の安全」をアピールすることで値上げのマイナスイメージを減らしました。一方、「マクドナルド」は値上げをせず、現状維持で頑張っています。これからの円安の動向如何では値上げやむを得ずのタイミングも来る可能性もありますから、これが吉と出るか凶と出るかは、神のみぞ知るというところでしょうか。

ところで、この2つのブランド、そもそもブランド作りの考え方が真逆になっていることにお気づきでしょうか。いずれも全国展開するカジュアル外食チェーンで、ターゲットする客層も同じなのに、真逆というのは興味深いところです。

まず「マクドナルド」は、そのブランドに普遍性をもたせるため、全国どこの店に行っても、同じメニューが、同じ味で、同じ料金で食べれる安心感を提供しています(一部店舗の一部メニューは料金が異なることもある)。だからこそ、全国展開のテレビCMや雑誌広告でアピールできるわけです。

一方「餃子の王将」は、地域密着、個性を重視しているため、全国共通メニューはあるものの、各店舗独自のメニューやセットを多数ラインナップしています。その店の地域性を考慮した上で、店長、料理長の個性や技術を存分に活かして、より美味しいものを提供しようというねらいです。実際、昨年、「餃子の王将 赤羽店」で、ビーフシチューを食べたことがあります(これは短期で販売終了してしまいましたが)。逆に言えば、お気に入りの味を見つけても、他の系列店では楽しめないこともありえるわけです。セントラルキッチンに頼り過ぎないことで、効率より個性を重視しているのでしょうね。

真逆なブランド戦略ですが、どちらも正しいし考え方だと思います。経営戦略の突き詰めたところに何を置いているかで、その考えは変わってくるのでしょう。

あなたの会社は、どっちのブランド戦略に共感されるのでしょか。ブランド戦略にお悩みなどありましたら、青山でブランディングとブランディング戦略を提案しているGRACIAまでどうぞ。