ブランディング、デザイン

デザイン会社、デザイン事務所、東京青山 表参道

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デザインには流行があります。デザインの流行は日々変化し、洗練の定義は変わっています。それは非常に細かい部分の文字や配色であったりしますが、見る人に新鮮さや洗練を感じさせます。私たちは見る人の感覚に合わせたデザインを行っています。
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裁判でその信頼性の薄さを認定されたブランド、東京スポーツ

夕刊スポーツ新聞に「東京スポーツ」というタブロイド紙があります。って、まぁ、ほとんどの方がご存知ですよね。
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通称、「東スポ」。
「マドンナ痔だった」、「落合家チンポ丸出し放送」、「フセインインキン大作戦」、「宇宙人化石発掘」、「ネッシー出産」など奇抜すぎる大きな見出しタイトルで注目を集め、その下に小さく「?」「か」「かも」「説」などを付け加えて、思わず、「おいおい」って気分にさせてくれます。しかし騙されたと思っても、怒りは込み上げては来ないで、むしろ笑顔にさせてくれるのが「東スポ」です。ただ、以前に比べると、こういったユニークな記事が少なくなっているようですが。

 

これが「ブランドか?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、サンリオと「ハロー!キティ」とのコラボTシャツやストラップが発売されたり(キティちゃんが東スポを読んでいる)、コンビニチェーン「セーブオン」とのタイアップで、「東スポ」の一面を思わせるデザインで缶コーヒー『東スポ 宇宙人からの「甘い誘惑コーヒー」』とお弁当『東スポ ビッグフットの足型大盛のり弁当』が発売されたりしています。その名前が利益を生むわけですから、見事にブランドですね。

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しかしブランドとしては、その特殊性から、裁判で微妙な判決を受けたこともあります。40代以上の方ならご記憶にあるでしょう「ロス疑惑事件」。これを報じたマスコミのほとんどが、当時注目された三浦和義氏から名誉毀損で訴えられ、それ相応の賠償金を支払うよう判決が下りました。そのなかで「東スポ」だけは、裁判一審で、自ら「東スポの記事を信用する人間はいない」と主張して、名誉毀損が棄却されました(三浦氏は控訴して第2審で名誉毀損が認められますが)。その際も裁判官から、「報道機関 が自ら『記事を信用する人間はいない』と主張することは、報道機関としての存在そのものを自ら否定していることに他ならない」と叱られた過去もあったりします。「東スポ」ならではのブランド力といえますが、裁判で、それが認められるとは、なんとも微妙な話です。ブランドとは、ある意味、信頼の代名詞のはずですからね。

(ちなみに、この裁判以降、テレビなどで手錠をかけられている映像は手錠部分はモザイク処理されるようになりました。これは、この裁判の経験から名誉毀損の規定から逃れるための加工だそうです)。

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とはいいつつも、プロレス記事、競馬記事に関しての信頼性は高く、一般記事でも過去には、巨人軍の原辰徳監督の結婚、サザンオールスターズの無期限活動休止、ユニコーンの再結成など、時々、とんでもないスクープをしているところが、また心憎い存在だったりしています。あ、今、話題の高橋ジョージと三船美佳との離婚も「東スポ」のスクープだったようですね。

いい意味での裏切りがあるからこそ、愛される「東スポ」なんでしょうね。