ブランディング、デザイン

デザイン会社、デザイン事務所、東京青山 表参道

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デザインには流行があります。デザインの流行は日々変化し、洗練の定義は変わっています。それは非常に細かい部分の文字や配色であったりしますが、見る人に新鮮さや洗練を感じさせます。私たちは見る人の感覚に合わせたデザインを行っています。
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時にはブランドタイアップによる本末転倒もありなのだろうか

「艦隊これくしょん」。略して「艦これ」。これって、ご存知でしょうか。

人気ゲームのタイトルで、コミックやアニメ、小説などメディアミックスをして、大ヒットを遂げている人気コンテンツです。「大和」「赤城」「加賀」「金剛」など日本帝国海軍の軍艦を萌え系女性キャラクターに擬人化して、謎の敵キャラクターと戦うというストーリーです。

いわゆる萌えアニメファンを獲得し、子供からお年寄りまで年齢層の幅広いミリタリーマニアの両方の支持も獲得しているようです。
このコンテンツのヒット以来、海上自衛隊のイベント集客率が急上昇したという話も耳にします。コンテンツそのものの人気はもとより、商品タイアップなども展開し、多彩に派生するブランドとしても様々なシーンで活躍しているようです。

そこで、ちょっとひっかかるタイアップを目にしました。
こちら、「戦艦大和」のプラモデルの「艦これ」タイアップ版のパッケージです。

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自分も子供の頃に作った記憶のあるプラモデルですが、ここのところ人気が低迷していたそうです。確かに身近にプラモデルを売っている模型店ってなくなりましたよね。というか玩具店も減ってますしね。そんな状況の中、「艦隊これくしょん」とのタイアップで、売上げを伸ばしているそうです。ブランドとのタイアップで売上げアップは、大成功だったようです。タイアップといっても、パッケージに「艦隊これくしょん」のキャラクターを印刷しただけみたいですけど。

ただ、ちょっと違和感ありませんか?このタイアップパッケージ。このパッケージを見たら、何のプラモデルかわからない気がしませんか。自分は、てっきり、この女性キャラクターのプラモデルだと思いましたから。実際は、上の方にちょこっとシルエットで描かれている、ごく普通の戦艦大和のプラモデルです。ブランドに乗っかったタイアップはわかりますが、このデザインでは乗っかり過ぎで、本末転倒な印象もありますが、現実的に、これで売上げを伸ばしているのですから、本末転倒なのではなく、大胆な戦略というべきなのでしょうね。

ブランドの使い方、のっかり方も、なかなか難しいですね。